イタリアンレストラン神戸三宮ピノッキオ(PINOCCHIO)
ピノッキオ(PINOCCHIO)は兵庫県神戸市にある1962年創業のイタリアンレストラン。
村上春樹さんの作品『辺境・近境』にも登場しているこのお店。
村上春樹のファンが訪れる聖地でもあり、ノーベル賞の発表前には村上春樹のファンが集まることでも有名です。
今年もノーベル賞が続々と発表されていますね。
2018年受賞者発表が見送られた文学賞ですが、今年は2018年と2019年、2年分の受賞者が10月10日に発表される予定です。
私達は、たまたま近くを通りかかり、急遽ピノッキオに行くことに。
友人が予約をしようと電話してくれましたが、
土日(日祝かな?)は電話予約は受け付けていないようです。
徒歩5分ほどの距離にいたので用を済ませてから行くことにしました。
自家製ピザ
ピノッキオはなんといってもピザが有名です。
ピザ生地は水を使わず作られており、牛乳とスパイス14種類を練り込む独自の製法で
サクサクッとした食感に仕上げてあるのが特徴。
手作りトマトソースにも30種類のスパイスを使って仕込んでいるそうです。
チーズにもこだわりオランダ産ゴーダ、デンマーク産モッツァレラの2種類を使用。
ということでピザを食べる気まんまん。
お店に着くと、待っている人が店の前にたくさん。
といってもパッと見た感じ3組×3人ほどでしょうか。
名前だけ書いて5分ほどその場を離れるとすでに呼ばれていたようです(笑)。
その間も待っているお客さんは増えていましたが回転も思っていたよりは早い様子。
さらにそこから10分ほど待って入店することができました。
店内は薄暗く、入ってすぐに段差があります。
酔っていたりボーッとしていたら絶対転けるやつ(笑)。
私たちは一番奥の席へ通されました。
10名ほど座れる大きなテーブルの席があり、店内が混んでいるため詰めて座ります。
隣とはかなり近い為、知らない人と足がゴッチンしないように気を付けなければいけません。
ランチタイムで激混みでなければ、暗めの店内は落ち着いてゆっくりと過ごせそうです。
私たちが行ったのは日曜日のお昼だったので、あいにくランチメニューはやっていませんでした。
《ランチタイム》
月曜日~土曜日(日祝日は除く)AM11:30~PM2:30
ピザ・パスタ・グラタン・リゾットなどがあります。
今回単品のピザを3枚注文しました。
よほど少食でなければ女性でも1人1枚食べられるほどの大きさです。
男性だとちょっと物足りないかな。
ゴルゴンゾーラピザ
はちみつも別容器でたっぷりついてきますよ。
そのまま食べれはもっちりしたチーズと優しいしょっぱさを感じます。
チーズとはちみつの相性は抜群。
甘くてとっても美味しいです。
あまじょっぱいのが好きな人は外せませんね。
コンビネーションピザ
ビーフ、サラミ、ベーコン、オニオン、マッシュルーム、ピーマン等がのっているミックスピザ。
今回食べた中では一番オーソドックスなピザという感じでした。
ピノッキオピザ
店名が入ったピザは絶対に食べたいですよね。
ホワイトソース&モッツァレラチーズがこれでもかってほどのっています。
トロットロあつあつ、ホワイトソースがクリーミーです。
各テーブルにはタバスコが2種類置いてあります。
一番よく見かけるペッパーソースとハラペーニョソース。
個人的に1種類じゃないのがポイント高いです(笑)。
ピザには、1枚ずつシリアルナンバーがついてきます。
このお店で何枚目に焼かれたピザか分かるようになっているのです。
おもしろいですよね。
すでに139万枚以上のピザが焼かれたのです...歴史を感じますね。
あっという間に140万枚に届きそう。
ゾロ目だったらテンション上がること間違いなし!
ごちそうさまでした。
お会計は席で済ませます。
¥6,160なり。
3人で行ったので1人¥2000。
けっこうお高めのランチとなりました。
(ピザの他にスープも注文しました。)
アンティークな家具に囲まれた素敵な雰囲気の中、チーズがたっぷりアツアツのピザが食べれるのは良いですね。
お酒もいただきたかったな...。
正直なところ、家で1/10の値段出せば激ウマピザトースト作れちゃうぞと思っちゃう貧乏性(笑)。
もしまた行く機会があるのならパスタをいただいてみたいですね。
家で大好きなコーヒーとピザを食べながらお気に入りの小説読んでゆっくりしたいな(手がベトベトになるから実際はできない)なんて感化されたおおまめでした。
お店情報
ピノッキオ(PINOCCHIO)
営業時間
11:30~23:00 2019.9.2より
(LO 22:00)
定休日
水曜日 2019.2より
TEL
078-331-3330