こんにちは、おおまめです。
今日は綺麗で美味しそうに見える目玉焼きの作り方をご紹介します。
Twitterやインスタで料理写真をアップしているのですが、嬉しいことに目玉焼きの焼き方をよく聞かれます。
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どうですか?
色鮮やかでぷるんっとして美味しく見えませんか?
ということで、今回はうまく目玉焼きが焼けない方がとびっきり美味しそうにみえる目玉焼きを焼ける方法を伝授します!
ちなみに撮影に一眼レフカメラや特別な機材は使っていません。
一応ミラーレスは持っていますが、料理写真はすべてスマホ撮影(しかも古い)で行っています。
なのでどなたでも作れますのでご安心ください♪
綺麗な目玉焼きが焼けるようになる方法
美味しく見えないのはなぜ?
美味しそうに見えない目玉焼きはどんなものでしょうか。
・黄身が潰れている
・白身がちぎれている
・全体的に平らでべちゃっとしている
・黄身の色が悪い(膜が張っている)
・こげている
こんなものでしょうか?
目玉焼きのまわりがカリっと焦げているのが好きな人もいると思うので、その辺りは好みなのでしょうが、見た目がぐちゃぐちゃだとやはり美味しそうには見えないですよね。
あと古い卵は割った瞬間に横にべちゃっと広がってしまいます。
そうすると目玉焼きはべちゃっと平らでペラペラの仕上がりになってしまいます。
美味しそうな目玉焼きを作る時に意識すること
フライパン
最も重要なのがフライパンです。
どんなフライパンを使えばいいのかご紹介します。
安いフライパンで良い
綺麗な目玉焼きを作るのに私が最も重要だと思っているのがフライパンです。
といっても高いフライパンは必要ないです。
ブランドの高いフライパンからホームセンターで売っている激安フライパンまで使用したことがありますが、使用すれば必ずコーティングはとれます。
2000円のフライパンはコーティングが3か月もって、10000円のフライパンは1年半コーティングがもつなんてことはまずないです。
使用頻度が高い(毎日料理をする)場合、ホームセンターで売っている2000円前後のフライパンがおすすめです。
私の場合1日で5回以上フライパンを使用することもざらにあります。
フライパンが傷つかないように、ステンレスの調理器具はできるだけ使用しない、コーティングごとにある注意点(熱い状態で洗わない等)を守っても使用頻度が高ければどうしてもダメになるんですよね。
フライパンは消耗品です。※鉄フライパン等一部は除く
極端な話、10000円のフライパンを1年使うのであれば、2000円のフライパンを5本使いましょう。
買ったばかりのフライパンにはかないません。
購入して間もない、コーティングがはがれていないフライパンだと、油なしでも引っ付くことなく、箸でも簡単に持ち上がります。
ひっつく、焦げるフライパンは料理が嫌になる原因になります。
卵は新鮮なものを
使用する卵は新鮮に越したことはありません。
古くなると黄身、白身ともに張りがなくだら〜んと平らになってしまったり、黄身がシワシワになったりします。
卵をよく使用する人はわかると思うのですが、割って中身を見た瞬間、新しいか古いかわかります。
卵の色による違い
白い卵より赤い卵の方が栄養価が高いなど良いイメージがありませんか?
実際はにわとりの品種による殻の色の違いで、栄養価の違いは全くありません。
※餌などにより中身の栄養価の違いはうまれる
例えば、アメリカでうまれた「ボリスブラウン」という品種の鶏からは赤たまごが産まれます。
なのでもし卵を選ぶのであれば、卵の殻の色ではなく、中身の栄養価に着目してみても良いかもしれませんね。
ぷるぷるの目玉焼きの作り方
コーティングされているフライパンですと引っ付かないため油は必要ありません。
①フライパンを熱する。
②温まったら卵をゆっくりと低い位置で割る。
③弱火にし、蓋をして3分じっくりと火を通す。
これで半熟卵の出来上がりです。
②ですが、高い位置から目玉焼きを割ると、落下の衝撃で卵が横にべちゃっと広がります。
また、黄身が潰れる可能性もあります。
高い位置から片手で割るのはパフォーマンスとして、家でぷっくりと高さのある目玉焼きを作るのであれば低い位置から両手でそっと割りましょう(笑)。
半熟目玉焼きは短い時間でできる為、蓋をしましたが、固焼きにする場合はここから蓋をしない方が綺麗な色の目玉焼きが焼けます。
理由は次に説明します。
目玉焼きに白い膜を張らさない
目玉焼きに早く火を通らせる場合や、固焼きにしたい場合、水を入れ、蓋をする方が多いと思います。
この蒸し焼き状態にすると黄身に膜が張ってしまい、白っぽくなります。
見た目的にはやはりオレンジ色の黄身の方が美味しそうに見えますよね。
美味しそうな目玉焼きを作りたい場合は水をなしに、また蓋をなしにすることで膜が張ることを防げます。
半熟と同じ要領ではじめの3分は弱火で蓋をします。
それ以降は蓋をとりじっくりと火を通します。
好みの固さになれば出来上がり!
ひっつく古いフライパンで作りたい!
フライパンを今すぐ買い替えられない方は一度るこちらの方法を試してください。
①フライパンに油を引く。
②しっかりとフライパンを熱する。
③熱したフライパンを濡れ布巾の上に数秒おき、フライパンの温度を一度下げる。
④卵を焼く。
⑤焼けたら少しフライパンが冷めるのを待って目玉焼きをそっとはがす。
これでもひっついてしまうようであれば、本当にフライパンの替え時です。
ストレスがたまらないためにもできるだけ早めにフライパンを買い替えましょう。
おすすめはコーナンのフライパン一択!
色々と使用した結果、値段と耐久性含めずば抜けて良いのはコーナンのオリジナルブランドLIFELEXのダイヤモンドコートフライパンでした。
LIFELEXのフライパンは何種類かありますが、焼き面の☆の模様が目印です。
キッチン用具自体が好きなので別のものも気になって購入したりもするのですが、結局これが1番で、他のもの購入してもコーナンのフライパンにすれば良かったと後悔してしまうほどです。
安すぎるフライパンに注意!
一番安いもので1000円ほどのフライパンを使用したことがありますが、個人的には良くなかったです。
メーカーにもよると思うのですが、私が使用したものはひっつく為、油無しでは使用できませんでした。
あと重心がずれていて、コンロに置いた時に取手側が重く傾いてしまう(食材を入れれば真っ直ぐになる)ようなものもありました。
じゃあ2000円以上だと良いのか?といえばそうでもありません。
2500円位のフライパンでもひっつくものもあります。
コーティングによる違いもあるのでしょうが、メーカーの技術の問題もあるのかなと思います。
フライパンは使用してみないとわからないので、ウキウキで新品を使用して引っ付いた時のショックはとても大きいです。
冒険してみるのも良いと思いますが、失敗するのが嫌な方はぜひ一度コーナンのフライパンお試しください。