こんにちは、おおまめです。
株式会社サメシマ様よりいただいた黒糖を使用して、フレンチトーストを作って食べてみました。
今回は知っているようで知らない「黒糖」をご紹介します!
黒糖とは?体に良いって本当?
さとうきびを刈り、しぼり汁をとり、煮詰めて固めたものが黒糖です。
「黒糖」や「黒砂糖」という言葉がありますが、どちらも同じものです。
砂糖というと一般的には白砂糖(上白糖)をイメージする方が多いと思います。
簡単に説明すると、白糖は精製された砂糖、黒糖は精製前の砂糖です。
意外にも白砂糖も黒糖も実は途中まで製造過程は同じなんですね。
しかし、白砂糖は不純物を取り除く過程でミネラルなどの栄養素はすべて失ってしまいます。
それに比べ、黒糖は精製前のため、自然のミネラルやビタミンを多く含んでいます。
同じく自然のミネラルを含む砂糖は「きび砂糖」、「てんさい糖」があります。
これらは白砂糖に比べGI値も低く、血糖値の上昇も緩やかになります。
また黒糖のカロリーはきび砂糖、てんさい糖に比べて低いです。
そのため体に良いと言われているんですね。
では、今回いただいた2種類の黒糖「徳之島発 純黒糖ですよ〜」、「大地の恵み 黒砂糖 粉」のご紹介します。
徳之島発 純黒糖ですよ〜
135g
奄美長寿の島、徳之島産のさとうきびを原材料とした純黒糖です。
徳之島は奄美大島より少し南西に位置する島ですね。
純黒糖はアルカリ性食品で独特なコク(苦味)があるのが特徴です。
そのままおやつして食べるのはもちろん、お菓子作りやお料理にも使えます。
黒糖をおやつにするってなんだか通な感じがします(笑)
ちなみにそのまま食べてみましたが、驚くほど美味しかったです!
大地の恵み 黒砂糖 粉
300g
国内製造の加工黒糖です。
溶けやすい粉末状なので、コーヒー、紅茶などのドリンクにはもちろん、お料理にも使いやすいです。
粉末状で使いやすいのは料理をするものからしたらすごくありがたい。
黒糖フレンチトースト 作ってみた
ということで、わが家では滅多にお目にかかれない「黒糖」。
せっかくなので美味しく食べたい!
絶対に作ろうと真っ先に思いついたのが「黒糖フレンチトースト」です。
ポイントは〇〇するだけ!絶品ふわとろフレンチトースト【レシピ】 - おおまめとまめ育児日記
こちらの記事でもお話したことがあるのですが、離島(小浜島)に旅行に行った時に食べた「黒糖フレンチトースト」が忘れられないほど美味しかったのです。
フレンチトーストの作り方は普段通り、砂糖を黒糖に変えて作ってみたいと思います!
今回使用する黒糖 純黒糖
純黒糖を使用したのですが、塊のままで溶けなかったら困るのですり鉢ですりました。
これがとてつもなく楽しい。
ゴマをする100倍くらい楽しい(というかゴマは楽しくない)。
柔らかでしっとりしているのがすりこぎから伝わってきます。
ミネラルが多く含んでいる塩はしっとりしているのと一緒で、ミネラルが多い黒糖もしっとりしているんですよね。
硬くて潰れないのではと心配しましたが、少しの力で潰すことが可能です。
材料 (食パン1枚分)
- 食パン 1枚(今回は4枚切りを使用)
- 卵 1個
- 牛乳 120cc
- 黒糖 大さじ2
- バター 8g
- シロップ お好みで
- 粉糖 お好みで
黒糖大さじ1は卵液に溶かす分、残りの大さじ1は出来上がり後にかける分です。
作り方
①卵、牛乳、黒糖大さじ1を混ぜ合わせ、卵液を作る。
②パンの耳をカットし、卵液に浸す。
③600wのレンジで30秒温め、パンをひっくり返したらさらに30秒温める。
④バターを溶かしたフライパンで焼く。
お好みでシロップ、粉糖、粉末黒糖などをかけてくださいね。
出来上がり!
実食
目を瞑ればそこは南国…
というくらい美味しいです(笑)
黒糖って苦みもあるんですけど、フレンチトーストにすると全く気にならないですね。
贅沢にも、さらに粉末黒糖をかけていただいたのですが、とにかく味わい深い。
口の中でぶわっとコクのある甘みが広がります。
でも優しい甘みなんですよね。
わが家では、料理にもお菓子作りにもきび砂糖を使用しているのですが、黒糖も仲間入り決定しました!
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
後日談 ポテトサラダに黒糖を入れたら...
後日、ポテトサラダに黒糖を隠し味として入れてみました。
具材は生ハム、たまねぎ、にんじんとシンプルなものにしたのですが、深みのある味に感動!!
たくさん作ったので次の日にも食べられるのを楽しみにしていたのですが、夫がすべて食べてしまっていました…
また近々黒糖ポテトサラダ作ろうと思います!