投稿日 2019-8-12 更新日 2020-8-25
皆様ゴーヤはお好きですか?
私は毎年夏が待ち遠しいと思っているほどゴーヤが大好きです。
しかし、独特な苦みが苦手であまり食べないという人も多いのではないでしょうか?
大人になると、経験上苦みを美味しいと感じたり、老化によって苦みに鈍感になっていきます。
とはいえ、本来苦みは本能的に美味しいと感じるものではありません。
私もゴーヤは好きですが、あまりにも苦いものはやはり食べたくありません。
今回は、1歳の娘でも「うまっんまっ!」と言いながら食べてくれるほどゴーヤが美味しくなる下処理の方法をご説明ます。
栄養たっぷりのお野菜、ゴーヤを美味しく食べましょう。
ゴーヤってどんな食べ物?
実は「ゴーヤ(ゴーヤー)」は沖縄の方言。
「ニガウリ」、「ツルレイシ」とも言います。
でも「ゴーヤ」の方が浸透していますよね。
ウリ科の植物で、完熟する前の果実を食用とします。
日除けのグリーンカーテンとしても大人気。
私もゴーヤが好きすぎて2回ほど育てていますが、残念ながら実がつかず失敗しております。
我が家ではゴーヤは買うものです(笑)
新鮮で美味しいゴーヤの見分け方
新鮮なゴーヤは色が濃く、艶があるものを選ぶようにしましょう。
イボの大きさが均一のものの方が良いとされています。
美味しいゴーヤですが、個人的には腐りかけが一番美味しいと思っております。
栄養
ゴーヤにはキュウリやトマトの約5倍ビタミンCが含まれていると言われています。
鉄分や食物繊維も豊富に含まれている。
ゴーヤの苦みの原因である「モモルデシン」は整腸作用があり、夏バテ改善にも効果があるとされています。
ちなみにゴーヤは1本43kcalとすごく低カロリーなのでダイエットにも最適ですね。
苦くない!ゴーヤを美味しく食べられる下処理の方法
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ゴーヤの切り方
①ヘタを切る。
ライオンさんに見える......
②縦に半分に切る。
わたと種を取る
スプーンを使うと簡単に取ることができますよ。
わたと種を取り除いたゴーヤを切る。
炒め物の場合6mm~8mmほど、サラダにする場合は2mmにしています。
食感を楽しみたいのであれば厚めがおすすめですが、お子様や苦みが苦手な場合は薄い方(炒め物でも2mmほど)が食べやすいですよ。
塩もみする
切ったゴーヤに塩をたっぷりとかけ、よくもんで10分ほど放置する。
(ゴーヤ1本に対し、塩小さじ1)
沸騰したお湯に入れ下茹でする
茹で時間
サラダの場合 1分
炒め物にする場合 2分
ビタミンC、葉酸、モモルデシンは茹でることによって栄養が溶けだしてしまいます。
栄養をなるべく多く取りたい場合は茹で時間を短くしましょう。
苦みが苦手な場合やお子様が食べる場合は+30秒がおすすめです。
冷凍保存
粗熱がとれたら、ラップに包みジップロックなどの保存袋に入れて冷凍可能です。
下処理さえ済ませておけば簡単に調理すことができ、美味しいゴーヤを食べることができますよ。
できるだけ長くゴーヤを食べたいので、私は夏の終わりにまとめて冷凍保存しています。
ゴーヤ料理
ゴーヤチャンプルー
ゴーヤの代表的な料理と言えば「ゴーヤチャンプルー」ですよね。
豚肉の脂が絡まってゴーヤをとても美味しく食べることができます。
我が家ではさらにそうめんと炒めて「ソーメンチャンプルー」
にすることも多いです。
ゴーヤとツナのマヨサラダ
薄切りしたゴーヤとツナを混ぜることでとっても美味しいサラダができますよ。
マヨネーズで合えることで苦みを抑えることができます。
今回はさらにゆで卵を加えてマイルドに。
スライスした玉ねぎを入れるのもおすすめです!
現在1歳9ヶ月の娘に食べさせる際には柔らかく茹でたものをそのまま、もしくは大人用に炒めたものを熱湯で油抜きして少量あげています。
いつも薄味の為、塩茹でしているゴーヤは味がついていておいしいのかもしれませんね。
皆様も旬のお野菜「ゴーヤ」を美味しく食べてくださいね。
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