スマホを見ていたら目が痛くて開けられなくなった原因
先日、夜いつものように電気を消して寝る前にスマホをポチポチ触りながら見ていたら急激な目の痛みが...!
とてもじゃないですが、目を開けることができません。
マシになったかとそっと目を開け、スマホを見ると、
「ぎゃぁぁぁぁあ!」
痛い。
ちなみにこの症状何度かなったことがあり、目を瞑っていると痛みはほとんどないです。
翌日、翌々日になるとマシになることがほとんどだったので、その日はそのまま寝ました。
原因
原因は目に出来た深い「傷」でした。
目をぶつけたり、強く擦った記憶がなく、てっきりスマホやPCの見すぎや目の病気の可能性があると思っていたので驚きました。
症状
その次の日もよくなることはなく、どんどん酷くなりました。
私の場合、全く症状が出ない時もありましたので、車の運転以外の普通に生活はできていました。
- 1時間に4回ほど目に激痛が走る。
- 痛くなると涙がポロポロ止まらない。
- 目がしみる。
- 光が眩しい。
- 目を開けることができない。
- 常に異物感。
- 鼻水が止まらなくなる。
ちなみに3日目の朝は10分に1、2回激痛がはしるようになり、病院へ行くことを決意しました。
どんな痛み
目に塩を入れられたような痛みです。
ちなみに目に塩を入れられたことはないです。
わかりやすいものでいえば、前髪の束が常に目に刺さっているような痛みでしょうか。
あと目に入ったまつ毛3本が黒目に集合したような痛みにも近いです。
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ひどくなる痛み 眼科へ向かう
平日だったので娘(まめ)を連れて車で10分ほどの眼科に行く予定だったのですが、そのことを夫に伝えると、まめを見とこうか、と。
1歳のまめを連れて病院で長時間待つのは大変なのでありがたい。
結局全員で行くことになったのですが、夫に運転して貰えて本当に良かったです。
というのも、外に出た瞬間明るさで目がほとんど開かなくなり、涙が常に溢れ出てくる状態になってしまいました。
まず運転どころか、目が痛くて開かないんですよね。
1、2mm開けても涙で何も見えないです。
今思えばとても運転はできなかったです。
病院に到着
診察が始まる10分ほど前に到着し、私は受付へ急ぎました。
すでに15人ほどが待合室の椅子に座っていました...。
皆早すぎる。
そしてその頃には、外の光にやられてしまった私の目はほとんど開けることが出来なくなってしまい、涙が常に溢れていました。
検査
まずは気球を見て屈折力を検査したり、眼圧の検査を行いました。
目に風がプシュッとあたる度、体がビクッとなります。
医者による診察
とにかくとんでもなく明るさに弱くなっている目にこれでもかってほど光を浴びせられました。
あまりの眩しさに無意識に白目をむいていたのだと思います。
「痛くて開けられないだろうけど、真っ直ぐ見てね」という言葉で白目をむいている自分に気が付きました。
必死で明かりを見ます。
眩しい。
本当に無理。
普通の人でも目にライト当てられたら眩しいと思うのです。
今の私の目は普段よりさらに敏感です。
明るいライトを見せられ続け限界を越えた私は笑っていました。
人は限界を越えると笑ってしまうようです。
「傷がいってる。目ついた?」
全く記憶にないんですよね。
でもかなり傷がいってるようで、明日も来るように言われました。
その後、医者の動きが怪しい。
私、眼科が大の苦手です。
おそらく今まで2回ほどしか行ったことありませんが、数年前目ばちこがどうしても治らず眼科へ行くと、目ばちこに針を刺すと言われ、針がどんどん近寄ってくるのを見ながら大号泣したことがあります。
とにかくそれがトラウマになっております。
だからこそ、医者の動きにいち早く気付いたのです。
何かを取り出した。
細い何かを持っている。
目を押さえつけられました。
パニックになった「私は死んだフリ」をしました。
“ちょん”
前もって目の中に薬入れるよなんて言われたらまた号泣するところでした。
事前報告はもちろん事後報告すらないお医者さんで良かったです。
皆様もとんでもない恐怖におそわれた時は“死んだフリ”がオススメなのでやってみて下さい。
「また明日来てね。」
そして有無を言わさず帰されました。
看護師さんの献身的な対応
私が行った病院の看護師さんは母性が溢れていました。
前髪をかき分けてくれる看護師さん
検査室に入った私を見るなり、
「目が開けられないのね!痛いね。どうしたの?」
といいながら私の前髪をファサーファサーとかき分けてくれる看護師さん。
手を差し伸べてくれる看護師さん
「ちょっとこっち来て」と言いながら手を差し伸べてくれる看護師さん。
距離感がつかめない看護師さん
薬の説明をしてくださった看護師さんはしっかり目を見て説明してくださいました。
その距離なんと10cm。
個人的に、横並びだと全く問題ない距離ですが、真正面、しかも顔の距離が10cmです!
ちなみに私の後ろは壁で下がれませんし、横にも立って並んでいる人がいる為移動できません。
笑ってまうから。
ちなみに受付は全員母性のかけらもなかったです(笑)。
絶対やってはいけないこと!
目を擦る
異物感があり、ゴロゴロしてると目を触りたくなりますし、擦りたくなりますが絶対にダメです。
目に傷がいく原因になります。
水で洗う
中にバイ菌が入りますので、絶対にやめましょう。
私は知らずに何回も洗ってしまいました。
洗顔やお風呂の際も目に水が入らないように気をつけましょう。
処方された薬
目薬 クラビット点眼液
効能:菌を殺し感染を治療する目薬。
1日に6回さすように指示がありました。
1日3回はよくありますが、かなりハードスケジュールです。
塗り薬 タリビット眼軟膏
効能:菌を殺し感染を治療する目薬。
夜中寝ている間は目薬をさせないので、塗り薬を塗って就寝します。
目に塗り薬...衝撃でした。
あっかんべーのように下まぶたを下にひき、チューブの先が触れないように薬のみを目の中に入れます。
またこれが難しい…。
チューブが思っている以上に太いんですよね。
目の中に薬を入れようとしたら、チューブの先が眼球につきそうになります。
通院後の経過
病院へ行った後、4回ほど目薬をさしたあたりからかなり楽になりました。まだ異物感はあるものの、痛みに、悶絶しながら涙を流すことはなくなりました。
薬って本当にすごい。
2回目の診察
とりあえず次の日もいきましたが、おそらく普通の生活ではつかないような傷がついているようです。
医者はまたあの細長いものを取り出そうとしています。
昨日の様子から腕は確かだと感じたので、私は目を見開いてやりました。
チョン。
その後も眩しいライトを散々見せられたあげく、
「昨日よりマシにはなってるけど、どうしてこんなことに...何か入ってるのか...」
医者は独り言のようにボソボソ言いながら、私の目をガシッと掴みました。
私は慣れた様子で「死んだフリ」をしました。
マジで力技。
目に対する暴力。
眼科マジでこわい。
「お盆明け来てね。」
ちなみにこの日の夜(症状が出てから4日目)、やっと異物感はなくなりましたが、その後また異物感がぶり返すこともあり、次回に通院するまで完治しているのかわからない状態です。
今までの同じ症状も「傷」だったのか?
冒頭にも申し上げましたが、同じ症状に何度かなっております。
しかも、しかもいつも暗闇でスマホを見ている時なんですよね。
電気を消してからスマホを見る時はスマホの明るさを暗くして見ていますが、それでもやはり眩しいです。
目をかいたり、擦ったりして元々目に傷がいってしまっていて、スマホの明るさが引き金になって痛みがひどくなるのかなと思ったりもします。
皆様も必要以上に目を擦ったり、掻いたりしないようお気をつけ下さい。
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